モミジの種
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Momiji:山もみじを種から育てる

小さな植木鉢に土ともみじの種10粒がセットになったのを購入したのは数年前。
説明書き通りにしたのにまったく発芽せず、とてもガッカリ。

そして2014年、近所のもみじが新しい葉を見せ始めると、再度挑戦してみようと種を購入。
ということで、これは山もみじを種から育てて盆栽でもみじの林を作ろうという挑戦日記です。

これまでの経緯と最新記事
Momiji:山もみじを種から育てる 2017
Momiji:山もみじを種から育てる 2016
Momiji:山もみじを種から育てる 2015

目  次
種が届く
植えたのは5月31日
発芽!!
双葉からもみじへ
まさに伸び盛り
11月 紅葉、始まる

種が届く

届いたのは4月の下旬、もう既に種まき時期真っ只中。
約50粒ほどの種を一昼夜水につけ──沈んだのが30粒くらいで、残りは浮いたまま、その後、湿らせたお茶パックに入れて約1ヶ月冷蔵庫で保存。

植えたのは5月31日

購入したページでは約35粒とあったのに届いたのは50粒。
100均で小型のプランターを買ってきて、鉢底石に鹿沼土、バラ用の土──手元にはこれしかなくて──を混ぜて種まき。
と云っても、指先でほんのちょっとくぼみを作り、種を置いたら上から軽く土をかける程度。

一応、沈んだのと浮いていたのを左右に分けたつもりだったんですが、印を付ける前にプランターの場所を動かしてしまったので、どちらが良く発芽したのかは分かりません。
置き場所は直射日光が1時間程度当たる、風通しの良い半日陰。

発芽!!

植えてから毎朝水をやり、発芽を発見したのは6月4日の夜。
朝は気配もなかったのに(笑)

山もみじ、発芽!!
山もみじ、発芽!!

双葉からもみじへ

次々発芽して、6月14日現在、16本ほど芽が出ています。
発芽した双葉を見るとどんな植物なんだか分かりませんでしたが、約1週間ほどたつとこのようにはっきり「もみじ」と分かる葉が伸びてきます。

我、もみじなり
我、もみじなり

Webを見ていると『本葉が3~4枚になったら、2.5~3号の鉢に植え替え』とか『プランターならそのまま次の春先までそのままでOK』とかいろいろ書いてあって、数本だけミニ盆栽にしてみようかとか悩んでます。

6月25日、一番始めに芽吹いた1本の、双葉の片方が取れました。

双葉の片方が取れました。
双葉の片方が取れました。

まさに伸び盛り

小さなもみじの林
小さなもみじの林
プランターは文字通り、小さなもみじの林状態。
そして、開き始めた葉はピースしてるように見えます。

11月 紅葉、始まる

一番の成長株はおよそ500mlペットボトルくらいまで成長。
そのうちの2葉が色づき始めました。
一方、プランターにまとめて植えていたうちから一番小さいのをちっちゃい鉢に植え替え。
高さおよそ6cmくらいでしょうか。
さて、なぜこんなにも違いが出たのかですが、たぶん芽が出るのが遅かったのと、他の株が先に成長して十分日が当たらなかったのかな……と思います。

ところで、プランターで育てるのは『双葉が出て、モミジの葉が数枚出るまで』にした方が良いかも。
実は、マンションの管理組合に許可を取って前庭と中庭に数本植えたのですが、思ったより根が伸びててバラすのが大変でした。
そうならないためにもモミジの葉が数枚出たら、小さな鉢に一本ずつ植え替えたほうが後から楽だと思います。

こちらは2014/11/10に紅葉を撮りに行った、鎌倉 妙本寺で見つけたモミジの種。

モミジの種
モミジの種

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