これは2016年5月の情報です。
イギリスの紙幣といえば、女王陛下が印刷された『ポンド(£)』……ですよね。
ところが、スコットランドではスコットランド銀行(エディンバラ)、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(エディンバラ)、クライズデール銀行(グラスゴー)がスコットランド内でのみ流通する紙幣を発行していて、ATMで紙幣を引き出したり、お店で買い物したおつりとして、ポンドと併せてごく普通に流通しています。
見分け方は簡単。
紙幣の肖像画が『男性』だったらスコットランド紙幣です。
繰り返しますが、この紙幣の注意点はスコットランド内でしか使えないこと。
イングランドでも使えないし、両替所での両替や日本の銀行で日本円に換えようとしてもダメ。
なので、スコットランドから入国して、その後イングランドに移動するようなルートで旅行する場合、男性の肖像が印刷された紙幣は必ずスコットランド内で使い切ること。
これ『MAST』!!
まあ、記念として持っていてもいいけど(笑)
この白地図は 旅行のとも ZenTech のものを使わせていただきました。
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