陽光に透ける
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Japan:藤の牛島 2017/05

関東には『藤の名所』がいくつかありますが、駅名にまでなっているのは『藤の牛島』だけ。
ということで、出かけてきました。

目  次
1. 行き方
2. 藤花園
3. 園内の藤たち

行き方

最寄り駅は、春日部乗り換えか柏乗り換えで、東武野田線藤の牛島駅から徒歩10分。
ほぼ一本道だし、ところどころに看板があるので迷うことはありません。
車はやめたほうがよいかと。無料の駐車場はありますが、駐車場に入るまでにも延々並びますから。

最寄り駅からのルート
最寄り駅からのルート

藤花園

入園料は大人1,000円、子供500円です。
つい「藤の牛島」と呼んでしまいますが、正式には『藤花園』
元々は、廃寺となった元真言宗連花院の境内だったそうで、言い伝えによれば『弘法大師お手植えの藤』だとか。

特別天然記念物の『牛島の藤』についてパンフレットによると……

この藤は樹齢1,200余年で山藤に似ているが、ツルは右巻きで無毛。優秀な園芸の変種で花房の長さは最も長いもので2mにもなり、根まわりは10平方メートル、花色は美しい藤紫。
藤棚の面積は700平方メートル。
昭和3年、文部省より天然記念物に指定。昭和38年、文化財保護法により改めて国の指定(特別天然記念保存木)となる。

だそうです。
ただ、見に行った日はほぼ見ごろだったにもかかわらずあまり花房はなく、今年は花づきが悪かったのかどうか……。

園内の藤たち

この天然記念保存木の藤がどれほどの大きさかを見るには、入り口からそのまま左側の壁沿いに直進して、少し高くなっているところから眺めるのが一番。
ただし、超広角レンズ(7mm)を使ってやっと全部入りきるほど広大な藤棚なので、普通のレンズならパノラマで撮るか、ビデオで撮った方が良いですよ。
(画像をクリックすると大きく表示します)

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