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Malta:マルタでタクシーに乗る

この情報は2016年3月時点でのものです。

白か黒か

マルタのタクシーには、タクシープールで客待ちしている『白タク』と、電話やWebサイトで呼ぶ『黒タク』の2種類があります。

まずは『白タク』

一応、メーター制が導入されたらしいのですが、あまり使われていないようです。
なので、乗車時に交渉(英語かマルタ語)が必要……らしいです。
ボラれるかどうかは、乗っていないのでなんとも……。

次は『黒タク』

電話かWebサイトから呼びます。
その際、料金が表示/告げられるので安心(笑)

Webサイトは www.ecabs.com.mt です。
このサイトの左側に表示される『BOOKING A CAB』をクリックすると、日時や乗車/下車場所、連絡方法などを入力する画面では料金も表示されていますので、あとは『NEXT』画面で確定するだけ。
ちなみに、スリーマから空港までは19ユーロでした。
予約が完了すると入力したメアドに予約内容が送られてきます。

ただ、私がやった時は最後にエラーが出て予約が完了できず、表示された電話番号にかけて予約しました。
この時、『●●コードは?!』と云われた気がするのですが、何のコードかは分からず(汗)
結局、建物名を云ったら大丈夫でした。
たぶん、ホテルならホテル名を云えば問題ないでしょう。

追記:この『●●コード』、後日、現地日本人に確認したら『ポスタルコード(郵便番号)』だそうです。
アルファベット3桁と数字4桁なのですが、どこにも掲載してなくて……
マルタは同じ通り名が別な街にあったりするので、オペレーターはポスタルコードで通りを限定するんだそうです。

やってきたタクシー自体は普通のセダン。
でも、運転は穏やかだし(タクシーは凄いですよ(苦笑))乗り心地は良いし。
その上、運転手さんはわざわざ降りてドアを開けてくれて、ちょっとしたハイヤーみたいな感じでお勧めです。

サイトのトップ画面
サイトのトップ画面

予約申し込み画面-1
予約申し込み画面-1

予約申し込み画面-2
予約申し込み画面-2

相場はいくら?

外国でタクシーに乗る場合、きちんとメーター制で運用されているなら問題ないのですが、そうじゃない場合、やっぱり相場が知りたいものですよね。

タクシーチケット
タクシーチケット
マルタの場合、日中ならバスで十分ですが、早朝/深夜の場合にはどうしてもタクシーを使わざるを得ません。
実際、私は朝6時出発のエアマルタに乗ろうとバスの時刻表を調べたのですが、この便に合うバスはありませんでした。
(んー、お互い国営なんだから、もうちょっと連携を図ればいいのになぁ……)
また、帰りも23時過ぎの到着なので、もうバスは頼らず、空港のタクシーを利用しました。

空港からタクシーに乗る

タクシーのサービスブースは到着口を背にして左側、いろいろなブースの隙間に隠れています。
ここで行き先(街名、例えばヴァレッタとかスリーマとかでOK)を告げて料金を払うと、このようなチケットを渡してくれます。(半券はブースの係員からタクシー運転手に渡されます)

後は、運転手さんが番号を呼ぶので、タクシーに乗るだけ。
あー、ただ、行きに比べると運転が……
そりゃあ早く空港に戻って次の客を……は分かるんですが、制限速度30キロオーバーはちょっとねぇ(苦笑)

空港から各地へのタクシー料金は決まっていますので、参考にどうぞ。
● Malta International Airport TAXI SERVICE
  https://www.maltairport.com/passenger/getting-here/taxi-service/

この他に『乗り合いバス』もあります。(ググるといろいろ出てきます)
この『乗り合いバス』も予約制らしいのですが、空席があれば当日でも乗れるようです。
料金はタクシーに比べてグーッと安くなります。

到着・出発時間を考えて、バス・乗り合いバス・タクシーを使い分けた方が良さそうです。

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