この情報は2017年1月2日のものです。
今年は『谷中七福神』に行ってきました。
各寺院の参拝期間は1/1(日)〜1/10(火)、時間は9時〜17時までです。
『谷中七福神』は『江戸最古』だそうで、去年の深川七福神より人出が多く、途中で店先をのぞいたりはしましたが、飲食なしでなんと11時過ぎから16時近くまでかかってしまいました。
七福神をまわった証拠に、販売されている和紙の台紙(半紙サイズ-B4よりすこし大きめ 価格:1,200円)と各寺院で押してもらう版印(各200円)はこんな感じ。
(御朱印帳も売ってます。各御朱印は300円だったかな、ちょっとあいまい)
目 次
1. 回り方
2. 東覚寺-福禄寿
3. 青雲禅寺-恵比寿
4. 修性寺-布袋尊
5. 天王寺-毘沙門天
6. 長安寺-寿老人
7. 護国院-大黒天
8. 不忍池弁天堂-弁財天
回り方
七福神めぐりは特にどの寺院からという決まりはないのでどこからでもいいのですが、田端駅で降りて上野に下るルートと、上野で降りて田端に上るルートが代表的でしょう。
私は田端の東覚寺から始めて、上野不忍池弁天堂で終わるルートで行ってきました。
なお、田端駅ではオリジナルの地図が、北口の改札を出たところに置いてありますが、各寺院は配布されている地図の方が距離・時間が掲載されているので便利だと思います。
各寺院では無料のスタンプもあり、寺院で配布されている地図に押している方もいました。
配布されている地図はA4で市販のファイルなどにも納めやすいので、絵がなくて構わないなら和紙より良いかもしれません。
東覚寺-福禄寿
田端駅北口を出て、左に進み、田端切り通しを通り越して、右に墓地が見えてきたら道を渡るともう目の前。
本堂でお参りして、左側の社務所で御朱印帳や半紙などを売ってます。
本堂裏には小さな日本庭園もあり、本道右からぐるっと回っていけます。
境内内には早咲きの梅が五分咲きくらい。
また、社務所の右隣で『身代わり不動尊』用の線香と赤札を売ってます。
1セット220円(線香2本、赤札2枚)、追加の赤札は20円(赤札だけでは販売していません)
なお、赤札に糊がついた状態でくれるので、糊が服とかにつかないよう気をつけて持ってください。
身代わり不動尊は、右のお不動様からお参りします。
線香は各お不動様に1本ずつ、体の悪いところを赤札で拭いてから、お不動様の同じ場所に貼ります。
青雲禅寺-恵比寿
東覚寺を出て元の道に戻り、右側に見える谷田橋交差点を渡ってファミリーマート右の道を進みます。
配布されている地図だと途中で曲がりますが、道が狭いので、そのまままっすぐ行って『よみせ通り』にぶつかったら左に進んでもOK。
西日暮里4丁目交差点を右に曲がって、あとは左の電信柱に『青雲禅寺』の看板が出ているのですぐに分かります。
お参りしたら、右側の社務所で御朱印や版印をもらいます。
よみせ通りに行く途中『富士見坂』の看板がありますが、ここから富士を見ることはできません。
23区の地上から富士が見られる最後の場所でしたが、数年前ニュースになったように正面にマンションが建ってしまって、見られなくなりました。
修性寺-布袋尊
青雲禅寺を出たら、左に進むとすぐに修性寺です。
布袋様は本堂内に祭られているので靴を脱ぎます。
御朱印や版印は本堂内の右側でもらえます。
長安寺-寿老人
修性寺前の道をさらに左に進むと『谷中銀座』に出ます。
通りを左に進み、石材店右の道に曲がってまっすぐ行くと長安寺です。
寿老人は本堂内に祭られているので靴を脱ぎます。
御朱印や版印は本堂内の右側でもらえます。
食事やおみやげを探すなら谷中銀座がいいかもしれません。
天王寺-毘沙門天
長安寺前の細い道を進んで谷中墓地を抜け、交番前を左に進むと天王寺です。
境内内の毘沙門天を祭った社殿の裏の社務所で御朱印や版印がもらえます。
護国院-大黒天
天王寺前の道を谷中墓地沿いに進むと上野桜木の交差点に出ます。
道を渡って右に進み、谷中6丁目交差点を左に曲がると護国院です。
こちらも本堂奥に大黒天が祭られているので靴を脱ぎます。
御朱印や版印は本堂内の右側でもらえます。
不忍池弁天堂-弁財天
護国院を出て左に曲がり、あとは道なりに進むと上野公園に出ます。
不忍池を右に見ながら進めば弁天堂です。
私が行ったときは、ここが一番混雑してました。
御朱印や版印は本堂手前のテント内でもらえます。
境内で獅子舞をしていたのですが、列から離れられず見ることができませんでした。
少し残念。
お天気もよく、時に汗ばむほどの暖かさで、一日良い運動となりました。
ところで、この日は月と金星が大接近した日だそうで、帰りにこんな写真も撮ることができました。