雲仙橋からみる渓谷
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ravin:鳩ノ巣渓谷 水神の滝

これは2016年9月の情報です。

某カメラメーカーの写真講座で、奥多摩の鳩ノ巣渓谷に行ってきました。
雨ばかりの9月なのに、撮影終了時間まではなんとか曇り、帰ろうと駅についた途端に雨と、まあまあラッキーな日でした。

さて、駅から渓谷の入り口まではすぐ近く、道も整っているのでどんな靴でも問題ありません。
但し、渓谷入り口から水神の滝への下り道は苔の生えた急な坂道や階段です。
雲仙橋までなら普通の靴でも行けますが、水神の滝や渓谷を見下ろす岩場などに行くつもりなら、絶対踏ん張れる靴(ハイキングシューズなど)にしてください。

目  次
1. 行き方
2. 鳩ノ巣の由来
3. 水神の滝と渓谷

行き方

乗り合わせにもよりますが、新宿から鳩ノ巣まで約1時間40分〜2時間くらい、だいたい2路線で行けます。
以下は代表的なルートです。

  1. JR中央線 快速 青梅行:新宿から青梅まで約1時間
  2. 青梅線 各停 奥多摩行:青梅から鳩ノ巣まで約40分

青梅駅は中央線が3・4番ホーム、青梅線は1・2番線ホームです。
また、青梅線は単線、ドアは開閉ボタンで操作します。

鳩ノ巣駅はこんな感じで、駅を出て右に行くと公衆トイレがあります。(構内にトレイはありません)
駅前に店舗が1軒、また左の坂道を下ったところにカフェ、国道沿いに飲食店が数軒並んでいます。
坂道と国道の交差部分から少し右に歩くと渓谷の入り口です。

鳩ノ巣の由来

水神の滝の前に由来と大多摩ウォーキング・トレイルの案内板があります。
それによると『1657年に起こったあの有名な振袖火事で被害を受けた江戸城と城下を復興するため、木材を伐採・多摩川で運搬する人々のために飯場や人足小屋が立てられた。そして、飯場の近くにあった水神社の森に二羽の鳩が住み着き、人々が霊鳥として愛護したことから、この飯場が鳩ノ巣飯場と呼ばれるようになった』とあります。

さて、大多摩ウォーキング・トレイルは全長4.40kmで、鳩ノ巣が含まれているのは1〜10のポイントがあるBコース。
このあたりは、6:雲仙橋⇒0.2km⇒7:水神様⇒0.15km⇒8:鳩ノ巣小橋になります。

渓谷が望める岩場へは雑草の覆い茂る、廃虚脇を通って行くのですが、道幅は狭くてかなり段差もあるので、歩くならトレッキングポールがあったほうが安全です。
なお、講師の方は『足下が不安な時は三脚をポール替わりに……』と云ってましたが、三脚は持ち手もなく先はゴム製で刺さらない構造になっているので逆に危険だと思います。

水神の滝と渓谷

水神の滝は日本庭園にあるようなきれいな直落型で落差5m、滝つぼも小さいです。
渓谷は連日の雨で水量は多く、逆巻く様子が見られました。

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