この情報は2016年5月時点のものです。
ポレッチから、ロビィニュに滞在2時間、昼食後、リム・フィヨルドを1時間程度回る観光船(200クーナ)で行って来ました。
曇りでしたが波は高くうねって、せっかくの船上デッキにはほとんど上がれませんでした。
普段でも波の荒い東京湾に加えて、台風直前状態でもまったく平気な体質の私としては残念でなりませんが、船上ガイドさんの言うことは聞かないといけないですからね。
ロビィニュ
ロビィニュ旧市街はとても小さいので2時間あれば十分。
むしろ、見どころは丘の上にある聖エウフェミヤ教会だけで、後はおみやげを見るばかり(苦笑)
この教会からの見晴らしは──晴れてたら──確かに素晴らしいと思います。
教会内部はこんな感じ。高さ60mという鐘楼には昇れたのかどうか……未確認。
また、右の祭壇裏には女性物のお棺があり、説明文によると
聖ユーフェミアはコンスタンティノープル近くのカイセドニアに生まれました。皇帝の治世ディオクレティアヌスの下で、304年9月16日に若くして彼女は殉教しました。
とあり、どうもこのお棺の中には彼女の遺物が入っているらしいです。
また、ステンドグラスがとても近代的な感じ。
旧市街地はすり減った石畳なので、足下には注意が必要。
ほんと、雨が降らなくてよかったです。
街の広場はチトー元帥広場で、ここにはバルビ門(ピンクの建物と黄色の建物の間)があります。
また、広場脇の時計台にはベネツィアの聖マルコ(ライオン)のレリーフがあったりと、イタリアとのつながりを感じさせます。
リム・フィヨルド
フィヨルドといっても細長い湾で、奥はカキの養殖をしているらしく、入り口から少し入ったところで船は停泊します。
なぜなら、ここから見晴らし台まで登り道が用意されているから。
でも、この道、途中のパラソルから上は有料(7クーナ)です。
船上から見える見晴らし台と、見晴らし台から見える風景はこんな感じ。
別に海賊の旗を掲げなくても……(苦笑)